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スペイン領カナリア諸島のラパルマ島にあるクンブレビエハ火山の噴火は27日、島の沿岸部に溶岩流が迫った。大西洋に流れ込めば爆発が起き、有毒ガスが発生する恐れがあるとして、当局が住民らに厳重な警戒を呼び掛けた。

カナリア諸島の緊急対策当局は27日午前、溶岩流が数時間以内に海岸の町まで到達すると警告。周辺の住民らには有毒ガスの発生に備え、翌朝まで家のドアや窓を閉めて屋内にとどまるよう呼び掛けた。

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