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八重垣神社で紐落としを祝う親子連れ=松江市
11月は子供の成長を祝う七五三のシーズン。各地の神社では、晴れ着を着て祈禱(きとう)を受ける子供たちの姿が見られる。七五三は3歳の男女両方、5歳の男児、7歳の女児で祝うのが一般的だが、島根、鳥取両県の山陰地方では、古くから七五三ではなく「紐(ひも)落とし」と呼ばれ、数え年4歳で男女ともにお祝いをする風習が伝わる。なぜ、山陰地方では紐落としというのか。7歳までは神の子出雲神話で、須佐之男命(すさのおのみこと)がヤマタノオロチを退治した後、稲田姫(い 全文
産経新聞 11月28日 11時00分