南アフリカなどで見つかった新型コロナウイルスの新たな変異株(オミクロン株)への対応を急ぐため、新型コロナワクチンを開発した製薬各社がデータ収集などに乗り出している。 米モデルナは26日、オミクロン株にはデルタ株と同じ感染力を強める変異や、ベータ、デルタ株と同じく免疫をすり抜けてしまう変異が含まれ、ワクチンの効果が弱まる危険性があると指摘。オミクロン株に対する現行ワクチンの効果を調べる作業を早急…