この記事は Thanet Knack Praneenararat による Google Ads Developer Blog の記事 “Announcing v8 of the Google Ads API” を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。
Google Ads API の v8 リリースをお知らせします。v8 の機能を使うには、クライアント ライブラリとクライアントのコードをアップグレードする必要があります。更新版のクライアント ライブラリとコードサンプルも公開されました。互換性を伴わない変更の詳細については、移行ガイドをご覧ください。
主な機能は以下のとおりです。
- クロスアカウント入札戦略を追加しました。これにより、管理者が所有する入札戦略をクライアント アカウントにアタッチできるようになります。さらに、新しいリソース
AccessibleBiddingStrategy
も追加されます。これは、現在の顧客がアクセスできるすべての入札戦略の読み取り専用のビューを提供します(顧客が所有するポートフォリオ戦略と、顧客に共有されているクロスアカウント入札戦略を含みます)。 CustomerClient.applied_labels
を使って管理者アカウントが管理するラベルを取得できるようになります。CallOnlyAdInfo
がCallAdInfo
に置き換えられ、この広告タイプの機能が強化されます。たとえば、CallAdInfo.path1
フィールドやCallAdInfo.path2
フィールドを使って、広告に表示される URL の後ろにテキストを追加する機能が含まれます。- 販売したアイテムの追加情報と合わせてコンバージョンをアップロードできるように、
ClickConversion
でcart_data
がサポートされます。 TransactionAttribute
とUserAttribute
にいくつかの項目が追加され、UserDataService
やOfflineUserDataJobService
を使ってユーザーデータをアップロードする際に、販売したアイテムやユーザーの購入履歴の詳細情報を関連付けられるようになります。- スマート キャンペーンのサポートを追加しました。これにより、スマート キャンペーン タイプの作成、監視、管理が可能になります。スマート キャンペーンは高度に自動化された効率的なキャンペーンで、最低限の継続的な管理で最大限の成果を出せるように設計されています。詳しくは、開発ガイドをご覧ください。
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