ミャンマー 新型コロナ感染の日本人初の死亡確認 70代男性
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化するミャンマーで、日本人の感染者の死亡が初めて確認されました。
ミャンマーの日本大使館によりますと、現地に住む70代の日本人男性が今月24日に死亡し、検査の結果、新型コロナウイルスに感染していたことが確認されたということです。ミャンマーで日本人の感染者の死亡が確認されたのは初めてです。
27日には新たに4964人が感染し、死者も338人に上るなど、先月以降感染が急拡大しています。
クーデター後の混乱が続くなか医療体制は崩壊状態にあり、感染しても入院を断られるケースも相次いでいるとして、日本大使館は現地に住む日本人に一時帰国を検討するよう呼びかけています。