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東京オリンピック(五輪)には台湾から18種目に68人の選手が出場しているが、選手たちは台湾、または正式名称とする中華民国の名の下で、国旗を掲げて出場することは出来ない。代わりにチャイニーズタイペイという名称の下でチャイニーズタイペイの旗を掲げることになっている。

これは争点となっている台湾の政治的な地位に由来する。

台湾の選手たちは1956年~72年、中華民国の名称の下で五輪に出場していた。