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日経新聞の記事によれば、国内外の市場でAMD製CPUを搭載したPCの存在感が高まっているという。豪パスマークの調査によると、2021年1~3月のCPUの市場シェアはAMDが50.7%となりIntelを超えたとされる。ノートPCに関してはまだインテルが7~8割のシェアを獲得しているとしている(日経新聞)。

国内でもデスクトップに関してはIntel製CPUを搭載した製品を逆転したとのこと。コスパの良さが背景にあり、BCNによると2021年5月のデスクトップ型PC平均単価は、Intel製CPUを搭載した製品は1台11万9700円なのに対し、AMD製CPUを搭載したものは1台9万5200円となっていることからAMDユーザーが増加している。

また従来CPUは「インテル入ってる(Intel Inside)」のCM効果がIntelの知名度が高かったが、最近では将棋の藤井聡太氏がAMD愛好者であったことから、AMDの認知度を高める効果につながっている模様。

Bloombergの報道によれば、AMDが27日に発表した日、7-9月(第3四半期)売上高見通しでは強気な内容であったという。7-9月期売上高を約41億ドル(約4500億円)の上下1億ドルと予想、通期増収率見通しを従来の50%から60%に引き上げたとしている(Bloomberg)。

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