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メガネ屋で働き、今までに何十本もサングラスを買ってきた人が今どんなモノを使っているのか。コレってすごく気になりません? 奇抜なデザイン?それとも意外とシンプル? どんなデザインが出てくるのか全く想像がつかない! 今回はメガネのセレクトショップ『PROPS』の今井太輔さんに愛用サングラスを聞きました。


今井太輔さん
アイウェアのセレクトショップ「PROPS(中目黒)」のオーナー。サングラスはメタルよりもラフに扱えるセル枠のフレーム派。選ぶときは直感重視、展示会で見て「ピンと来たら買う」ことが多いとのこと。
(左上)ワンブリッジの珍しいデザインが特徴的な〈GLCO〉のサングラス
(右上)〈BJ CLASSIC〉ヴィンテージシリーズのセルロイド製メガネ
(中央)ヨーロピアンヴィンテージをベースにした〈EYEVAN〉のサングラス

1. GLCO / HARDING SUN

「オリバーピープルズ創設者であるラリー・レイトの息子ギャレット・ライトのブランド〈GLCO〉のサングラスです。トランクショーで見つけて、めっちゃカッコいいなと思って購入しました。元はグレーかグリーンのレンズが入ってたんですが、買ったときの気分で濃いブルーのレンズに変更。元からの組み合わせかのようにしっくりきていて、GLCOの展示会でブランドの人から写真を撮られたこともあります(笑)」

2. BJ CLASSIC / Vintage series

「愛用している中では一番古いサングラスですね。10年ちょっと前にでっかい黒縁メガネが欲しくて買った〈BJ CLASSIC〉のヴィンテージシリーズのモデルでもう二度と手に入りません。元々はメガネだったんですけど、5年くらい前にレンズを変えてサングラスにしました。それからもう一度レンズを変えて、今はグラデーションレンズを入れています。グラデーションレンズって最近人気ないんですけど、このちょっとしたダサさが逆に良いんですよね(笑)。デザインはシンプルなのでかけてる頻度は高いです」

3. EYEVAN / ESPADA Sun

「この〈EYEVAN〉のサングラスは展示会で見たときに『売れなくても自分が買えばいい!』ってくらい気に入って、“店頭で一年間売れなかったから買う”という枷をつけて仕入れました。で、本当に売れなかったので半年前に自分で買ったっていう(笑)。別に売れないと思っていたわけではないんですけど、お客さんや友達に勧めても決勝戦で負けるというか……。最終的にみんな『普段使いにはな〜』って言ってシンプルなサングラスを選んじゃうんですよね」


PROPS
住所:〒153-0042 東京都目黒区青葉台1丁目13-11 ライラックハウス 2F
営業時間:12:00 ~ 20:00
電話番号:03-6416-5573
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