数の概念はサルやカラス、ミツバチなど、人間以外の動物も持っており、動物によっては簡単な計算も可能であることがこれまでの研究で判明しています。しかし、数を抽象的な概念のままで扱って理論を体系化する「数学」は人間だけのもの。なぜ人間だけが数学を扱うことができるのかについて、ヨーク大学心理学部の准教授であるシルケ・ゲーベル氏が解説しています。 続きを読む…