7月27日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)で、23日に行われた東京オリンピックの開会式を酷評した、ビートたけしについて語られた。たけしは24日放送の『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)で、「きのうの開会式。ずいぶん寝ちゃいましたよ。驚きました。金返して欲しいですね。外国恥ずかしくて行けないよ俺」「本音はそうでしょ?あれ、素晴らしかったですか?」と毒舌を炸裂させた。
太田光もそれを見たようで、「たけしさんが『金返せバカヤロー』みたいな感じで、ちょっと怖いたけしさんの時が。けっこう抑えていたけど」「完全に怒っている感じなんだよね。ボロクソなんだよ」と話し、「うわぁ、たけしさん怒ってるわ」と感じたようだ。普段から、たけしを身近に見ている存在であるからこそ、微妙なトーンの変化を感じ取ったのだろう。
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さらに、太田は「あのたけしさんの(開会式)全否定。一番落ち込んでるのは劇団ひとりだと思う。それは今度、劇団に会ったら『金返せバカヤロー』ってあいつに言ってやろうかと」とコメント。「あいつ、たけしさん大好きだから、一番否定されたくない。一番落ち込んでると思うよ」と話していた。
太田は「(たけしさんは)ミスターは絶対好きだから、そこの部分じゃないと思うよ」と話し、聖火リレーを王貞治氏、松井秀喜氏とともに走った長嶋茂雄氏にたけしは感動したのではないかと予想。さらに、開会式で最も「笑い」の要素があったのは、劇団ひとりがミスター・ビーン風の無言劇でイタズラをしかけた部分であり、そこにたけしが不満を感じた可能性はありそうだ。太田も「あいつもわけわかんない。無言劇なんて今までやったことねえだろうってお前。わざとらしい無言劇」とツッコミを入れていた。これは太田なりの劇団ひとりへのエールでもあるだろう。 ネット上で「むしろ太田さんがボロクソ」「このラジオに劇団ひとり呼んでイジり倒して欲しい」といった声が聞かれた。