東京・葛飾区で、路上を歩くカップルに因縁をつけ石を投げたり金属製のキーホルダーで切りつけたりしてケガをさせたとして、57歳の男が逮捕されました。
警視庁によりますと、大戸雅善容疑者は26日、葛飾区東金町の路上で、20代の女性に石を投げて足にぶつけた上、一緒にいた30代の男性の左腕を、釣り糸などを切るためのキーホルダー型のツールで切りつけ、それぞれに軽いケガをさせた疑いがもたれています。
大戸容疑者は、当時、歩きタバコをしていて、カップルが避けるように追い越したことに腹を立てて2人に唾を吐きかけ、男性が振り返ると「お前何見てんだよ」などと因縁をつけ、犯行に及んだということです。
調べに対し、大戸容疑者は容疑を一部否認しているということです。