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京大など、約40年齢の謎だった「ビタミンDラクトン」の役割を解明
京都大学(京大)と東京農工大学(農工大)は、発見以来約40年にわたって謎のままだったビタミンDの最終代謝物の1つである「ビタミンDラクトン」は、脂肪酸のβ酸化を触媒する酵素「HADHA」と結合して代謝物「カルニチン」の生合成を抑制することで、重要なエネルギー源である脂肪酸の代謝を抑制する役割であることを見出したと発表した。

同成果は、京大 化学研究所の上杉志成教授、農工大 大学院工学研究院…