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 今春入学者が定員割れした四年制の私立大は46・4%に当たる277校で、前年度より15・4ポイント(93校)増えたことが28日、日本私立学校振興・共済事業団の今年度調査で分かった。前年度まで4年連続の減少だったが、大幅増に転じた。私立大の定員全体に占める入学者の割合を示す定員充足率は2・8ポイント減の99・8%で、平成11年度の調査開始以来初めて100%を下回った。