【パリ共同】フランスのマクロン大統領は、訪問先の同国領ポリネシアのタヒチ島パペーテで27日演説し「(フランスの核実験場となった)ポリネシアにフランス国民は負債がある」と述べ、健康被害などへの責任を改めて認めた。補償制度を改善し、関連公文書を開示するとも表明した。
フランスは1966~96年、ポリネシアのムルロア環礁とファンガタウファ環礁で、計193回の核実験を実施した。周辺の島で白血病や甲状腺がんを発症した例が多いとされる。
2017年の大統領就任後、マクロン氏のポリネシア訪問は初めて。
【パリ共同】フランスのマクロン大統領は、訪問先の同国領ポリネシアのタヒチ島パペーテで27日演説し「(フランスの核実験場となった)ポリネシアにフランス国民は負債がある」と述べ、健康被害などへの責任を改めて認めた。補償制度を改善し、関連公文書を開示するとも表明した。
フランスは1966~96年、ポリネシアのムルロア環礁とファンガタウファ環礁で、計193回の核実験を実施した。周辺の島で白血病や甲状腺がんを発症した例が多いとされる。
2017年の大統領就任後、マクロン氏のポリネシア訪問は初めて。