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記者会見で国の骨子案への怒りをあらわにする田上富久市長=長崎市の長崎市役所で2021年12月28日午後1時12分、中山敦貴撮影
広島への原爆投下直後に降った「黒い雨」被害の救済拡大を巡り、国が示した被爆者認定指針改定の骨子案に長崎の「被爆体験者」が含まれなかったことを受け、長崎市の田上富久市長は28日の定例記者会見で「広島と長崎を分断する内容で非常に憤りを感じる」と怒りをあらわにした。【写真】被爆3日後の惨状…記者が撮った40枚骨子案は厚生労働省が広島県・市、長崎県・市との5者協議で提示。広島で黒い雨に遭い、7月の広島高裁判決で被爆者と認められた原告84人と「同じような事情に 全文
毎日新聞 12月28日 20時32分