こんにちは!スノウです
今回は前作からコスパが良くて大人気モデルAnker Soundcore Liberty Neoの進化モデル Anker Soundcore Liberty Neo 2が出たので購入しました
5000円という価格帯ながら他のワイヤレスイヤホンとはしっかり差別化が出来ているワイヤレスイヤホンです
今回はそんなAnker Soundcore Liberty Neo2をレビューしますが、人気モデルAnker Soundcore Liberty Air 2 ProやAppleのAirPods Proと比較もしていきますので参考にして下さい
機種 | 価格 |
---|---|
Soundcore Liberty Neo2 | 5,000円 |
Soundcore Liberty Air 2 Pro | 13,000円 |
Apple Air Pods Pro | 30,000円 |
- ノイズキャンセリング機能無し
- 外音取り込み機能無し
- 装着感 耳が痛くなるかも
- マルチペアリング非対応
- 遅延やや大きい
- 価格が安い
- 音質かなりいい
- バッテリーの持ちがいい
- イコライザー設定が出来る
- 物理ボタンは快適
- 密閉感が高く遮音性が高い
- 片耳イヤホンに対応
- 防水規格がIPX7
- Qi充電に対応
Anker Soundcore Liberty Neo 2をレビュー!コスパ最強!?
Anker Soundcore Liberty Neo 2の基本スペック
接続 | Bluetooth5.2 |
形状 | カナル型 |
バッテリー持続時間 | 1回の充電で最大 10時間 ケース込みで最大40時間 |
ノイズキャンセリング | 無し |
外音取り込み | 無し |
ドライバー | 8mm |
防水規格 | IPX7 |
重量 | 12.1g |
コーデック | AAC.SBC |
メロウ
ノイキャンや外音取り込みは非搭載ですね
Anker Soundcore Liberty Neo 2の開封
入っているものを全部取り出しました
スタートアップガイドや説明書は日本語での記載もあるので安心です
充電用ケーブルはUSBTypeA→USBTypeCで長さはそこまで長くないのでおまけ程度です
Anker製のイヤホンは毎回思うのですが、付属のイヤーチップの種類が豊富です
元々イヤホンについているイヤーチップと合わせると全部で5種類あります
スノウ
これだけあれば自分に合うイヤーチップは見つかりますね
またAnker Soundcore Liberty Neo 2の大きな特徴であるイヤーフィンですが、これもサイズ別に3種類あります
イヤーフィンは耳の内側にしっかり押さえこまれフィットします
一番小さいサイズはイヤーフィンが無いのでフィンで痛みを感じて合わない人にはお勧めです
Anker Soundcore Liberty Neo 2の見た目紹介
ケース
ケースは楕円形で細長いです
スノウ
マッドなブラックなので指紋が付きにくいのはいいですね
裏側の給電部はUSBTypeC給電です
メロウ
前作はMicro-USBTypeBだったのでこの変更は嬉しいです
正面にバッテリー残量表示のランプがついています
- 3つ点灯 70%以上
- 2つ点灯 30~70%
- 1つ点灯 30%以下
ケースのサイズ感はやや大きいですが、ポケットには全然入りそうです
AirPods Pro とLiberty Air 2 Proと比較
比較するとAnker Soundcore Liberty Neo 2はやや厚みが大きいです
- Liberty Neo 2:横8.0cm 高さ3.5cm 厚み3.0cm
- Liberty Air 2 Pro: 横6.0cm 高さ5.5cm 厚み2.7cm
- AirPods Pro : 横6.0cm 高さ4.5cm 厚み2.0cm
ケース開けるとイヤホンが入っています
磁石で固定されているので抜き際は簡単です
イヤホン本体
Anker Soundcore Liberty Neo 2はカナル型イヤホンですが、形がかなり特徴的です
イヤーフィンという物が付いており装着時に耳の内側にフィットするような設計になっています
Anker Soundcore Liberty Neo 2を1周グルっと撮影したのでスライドして見て下さい
装着時のイメージ
Anker Soundcore Liberty Neo 2は物理ボタンになっていて、押し込むことでショートカットアクションが出来ます
特殊な形はしていますが、サイズはそこまで大きくありません
重さ
重さは約12.1gとワイヤレスイヤホンとしては普通です
大きさ比較
AirPods ProやLiberty Air 2 Proと比較
形は全然違いますが、大きさはそこまで変わりません
イヤーチップ部
イヤーチップを取り外しました
Anker Soundcore Liberty Neo 2は8mmドライバーを採用しています
スノウ
8㎜ドライバーは小さめですね
見た目の紹介はこんな感じで、イヤーフィンがあることで特殊な形状になっています
形的には Bose QuietComfort Earbudsに似ていますね
Anker Soundcore Liberty Neo 2のペアリング方法
Anker Liberty Air Neo 2のペアリング設定は凄く簡単です
- ケースの蓋を開ける(ペアリング待機状態)
- スマホのBluetooth設定からSoundcore Liberty Neo 2を選択
これだけです
1ケースの蓋を開ける
正確にはイヤホンの電源が入ればいつでもペアリングが出来るのですが、電源を入れるにケースの蓋を開けることが手っ取り早いので、これで大丈夫です
Bluetooth設定からSoundcore Liberty Neo 2を選択
iPhoneの場合
[設定]→[Bluetooth]→ Soundcore Liberty Neo 2を選択
これでペアリングは完了です
スマホアプリSoundcoreで色々な設定が出来る
細かな設定はSoundcoreというアプリで設定することが出来ます
Soundcoreのアプリで出来る事
- バッテリー残量の確認
- イコライザー設定
- ショートカットの割り当て
イコライザー設定で自分好みの音質に変更
Anker Soundcore Liberty Neo 2のいい点はイコライザー設定が出来るので、自分に合った音質に変更出来ます
スノウ
低音が好きな方はベースブースターがお勧め
高いワイヤレスイヤホンでもイコライザー設定が出来ない機種が多いのでありがたい機能です
ショートカットキーの割り当ては使い勝手がいい
Anker Soundcore Liberty Neo 2のショートカットは3パターンあります
- シングルタップ
- ダブルタップ
- 長押し
左右別々に割り振れるので6種類のアクションを設定できます
設定できるアクションは以下の通り
メロウ
初期設定のままで不便なく使えるので問題なし
アプリで設定できるのは以上になります
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proにはノイキャンや外音取り込みの設定がありますが、Neo2にはないので比較的シンプルです
アプリの説明は以上です
ここからAnker Soundcore Liberty Neo 2の音質やいい点悪い点を紹介していきます
Anker Soundcore Liberty Neo 2の音質やいい点悪い点
いい点1 Anker Soundcore Liberty Neo 2の音質はかなり高評価
Anker Soundcore Liberty Neo 2の音質は低音が結構強めで高中音がやや抑え気味な印象です
これで5000円なの??ってレベルでかなり音質は良く聴き心地はいいです
AirPods Pro とLiberty Air 2 Proと比較してもほぼ同レベルにいい音を出すのでコスパ重視でいい音質を聴きたい方にお勧めです
またイコライザー設定が出来る点もかなり大きく、自分の曲のジャンルに合わせてイコライザー設定が出来るので幅広く対応が出来て素晴らしいです
スノウ
もう一度言います5000円でこのクオリティーは素晴らしい
いい点2 バッテリーの持ち時間が10時間とかなり長い
Anker Soundcore Liberty Neo 2のバッテリーの持続時間はイヤホン単体で10時間ケース込みで40時間と驚異的な持続時間です
他のワイヤレスイヤホンと比べてもその長さはトップクラスです
機種 | 持続時間 |
---|---|
Anker Soundcore Liberty Neo 2 | 10時間 合計40時間 |
HUAWEI FreeBuds 4i | 10時間 合計22時間 |
HUAWEI FreeBuds Pro | 7時間 合計30時間 |
Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro | 7時間 合計26時間 |
Bose QuietComfort Earbuds | 6時間 合計18時間 |
Razer Hammerhead Ture Wireless Pro | 4時間 合計16時間 |
Air Pods Pro | 4.5時間 合計24時間 |
この長さなら旅行などで持って行っても全然余裕で持つのでバッテリー残量を気にすることなく使用することが出来ますね
いい点3 防水性能はIPX7で水没してもOK
防水規格はに関して大抵の機種はIPX4ですがLiberty Neo 2の防水規格は IPX7とかなり防水性能が高いです
具体的には
IPX4は「あらゆる方向の飛沫による有害な影響はない」
IPX7は「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」
結構あいまい表現ですが、 IPX4は直接水没をしない限りは大丈夫って感じで IPX7は水没してもすぐに取り出せば大丈夫って感じでしょうか
試しに Soundcore Liberty Neo 2を付けてお風呂に入ってみましたが特に問題ありませんでした
機種 | 防水規格 |
---|---|
Anker Soundcore Liberty Neo 2 | IPX7 |
HUAWEI FreeBuds 4i | 無し |
HUAWEI FreeBuds Pro | 無し |
Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro | IPX4 |
Bose QuietComfort Earbuds | IPX4 |
Razer Hammerhead Ture Wireless Pro | IPX4 |
Air Pods Pro | IPX4 |
いい点3 物理ボタンは誤作動が少なくて快適
Anker Soundcore Liberty Neo 2は物理ボタンを採用していて、よくあるセンサータイプは場合によっては誤作動する可能性もあります
物理ボタンは確実に押した感触があるのでミスしづらい点がいいと思いました
いい点4 密着感が強いので遮音性が高く音漏れが少ない
Anker Soundcore Liberty Neo 2はイヤーフィンもあることでがっちり耳に取りつくので密閉感が高いです
そのおかげで外部の音が入ってきづらく音に集中しやすいです
また音漏れがかなり少ない点も日常使いではありがたいですね
いい点5 片耳イヤホンに対応
Anker Soundcore Liberty Neo 2は片耳イヤホンに対応していて、片方のイヤホンをケースに戻すことで片耳のモノラル再生になります
密閉感の高いイヤホンですので、ランニング時などは片耳を外して外音を確保することを勧めます
いい点6 Qi充電に対応
ワイヤレス充電のQi充電の対応しているので置くだけ充電が出来て便利です
いい点は以上です
次に個人的に感じた惜しい点をいっていきます
スノウ
惜しい点は機能制限系が多いです
惜しい点1 ノイキャン 外音取り込みが無し
1万円以上のイヤホンには当然のようについているノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能ですがAnker Soundcore Liberty Neo 2 には搭載していません
5000円って値段を考えれば当然なのかもしれませんが、せめて外音取り込みがあればコンビニなどでイヤホンをわざわざ取り外す必要がなくなるので快適性が増してよかったのですが
スノウ
片耳イヤホンに対応しているのでまだいいですが
惜しい点2 装着感は人を選ぶかも
Anker Soundcore Liberty Neo 2は密閉感が高い為、がっちり耳に取り付けているせいか、私は少し耳が痛くなりました
イヤホンチップの選択などで痛みなどは変わりますが、合わない人もいるかもしれません
惜しい点3 マルチペアリングに非対応
普通は別の機種にペアリングを変える際は元の機種の登録を解除しなくていけないのですが、マルチペアリングに対応していればわざわざ登録解除する必要はありません
スノウ
複数の端末の音を一つのイヤホンで聞くことは出来ないので注意
機種 | |
---|---|
Anker Soundcore Liberty Neo 2 | 非対応 |
HUAWEI FreeBuds Pro | マルチポイント マルチペアリング |
Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro | マルチペアリング |
Bose QuietComfort Earbuds | マルチペアリング |
Razer Hammerhead Ture Wireless Pro | マルチペアリング |
Air Pods Pro | マルチペアリング |
遅延はやや多め!動画ならそこまで気にならない
Anker Soundcore Liberty Neo 2の遅延はやや多めでスマホゲームをやる際は音ズレを感じてしまうでしょう
音ゲームはやると顕著に音ズレが分かります
ただ動画を見る程度ならそこまで気にならなかったので、大きな問題ではなさそうです
機種名 | 遅延 |
---|---|
Anker Soundcore Liberty Neo 2 | 大きい |
Razer Hammerhead Ture Wireless Pro | かなり少ない |
Razer Hammerhead Ture Wireless X | かなり少ない |
Bose QuietComfort Earbuds | 大きい |
Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro | 少ない |
Air Pods Pro | かなり少ない |
惜しい点は以上で、結局のところコストを抑えるために非搭載にするしかなかったって感じですね
メロウ
全部付けたら高いイヤホンをを買う意味がなくなりますからね
Anker Soundcore Liberty Neo 2 レビュー まとめ
Anker Soundcore Liberty Neo 2 いい点悪い点まとめ
- ノイズキャンセリング機能無し
- 外音取り込み機能無し
- 装着感 耳が痛くなるかも
- マルチペアリング非対応
- 遅延やや大きい
- 音質かなりいい
- バッテリーの持ちがいい
- イコライザー設定が出来る
- 物理ボタンは快適
- 密閉感が高く遮音性が高い
- 片耳イヤホンに対応
- 防水規格がIPX7
- Qi充電に対応
Anker Soundcore Liberty Neo 2は5000円という低価格帯ながらも音質は1万円以上のイヤホンに全然負けていません
またバッテリーの持ちもいいのでコスパ最高でかなりお勧めできる商品です
また防水性能も高く片耳イヤホンにも対応していてがっちり装着されるのでランニングなどでは最適なイヤホンですね
メインで使てもよしサブ機で使っても良しのコスパ最高モデルなので是非検討して見て下さい
では!