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ロボットアームは長さ1.2メートルで、先端にある「ハンド」と呼ばれる部分で物をつかむことができ、事前に人工知能に学習させた太陽光パネルの模型を組み立てる作業を計画どおり行うことができたということです。

また、模擬のケーブルを抜いたり差したりする動作も自動でできたということです。

ベンチャー企業は、今後、本格化する月探査で使われることを想定していて、さらに複雑な作業を行えるよう改良を進めたいとしています。

ベンチャー企業「GITAI」のCEOの中ノ瀬翔さんは「宇宙空間でもロボットを使えば作業を自動化できることを実証した。労働コストを下げるためさらに開発を続けていきたい」と話していました。