もっと詳しく

28日午後、大阪府八尾市の八尾警察署の敷地内から強制わいせつの疑いで任意同行を求めた18歳の少年が逃走しました。

警察によりますと、28日午後3時20分ごろ、強制わいせつの疑いで、八尾市内に住む18歳の少年に任意同行を求めました。このとき、少年は大阪府内の親族の家にいて警察の求めに素直に応じ、捜査員4人と一緒に捜査車両に乗ったということです。

しかし30分後に八尾警察署に到着し、署の裏手で車を降り、歩き始めたところ、急に走り出し高さおよそ2メートルの門を乗り越え、捜査員が足を引っ張って確保しようとしましたが敷地の外に走って逃げました。

少年は、身長166センチくらいで細身、黒のダウンジャケットで灰色のスエットのズボンに白色のスニーカーをはき、髪の色は茶色く染めているということです。

また、少年が乗り越えた門には有刺鉄線が取り付けられていて手にけがをしている可能性があるということです。

少年は、南方向に逃げたということで警察が行方を捜しています。