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ー神戸の夜空を舞った気持ちは
「本当に苦しいシーズンを過ごしてきました。昨年、一昨年と最下位に沈んで非常に難しいシーズンだったので喜びも何倍も大きいと思います。すごくうれしいです」

ー第6戦は相手がエースの山本由伸投手。どんな思いでゲームに臨んだのか
「もちろん勝つ気でみんなグラウンドに立ってくれたと思います。なかなかチャンスも、得点もなかなか難しいピッチャーですけれども、なんとか打つほうも投げるほうもみんなでつないで、延長にはなりましたけれども、なんとか勝つことができました」

ー先発の高梨投手がいいピッチングをして僅差のゲームになった
「高梨から始まり、最後マクガフまでみんながそれぞれ持ち味をしっかり発揮してすばらしい投球をしてくれたと思います」

ー延長12回表、代打 川端選手のタイムリー
「シーズンからずっと、彼のひと振りに頼りっぱなしでね、本当にもうアウトになることが許されない、勝つことがなくなってしまうという場面で、決して当たりはよくなかったですけども、本当に当たりはよくなかったですけど、いいバッティングだったと思います」

ーこのシリーズ、しびれるゲーム展開ばかりだった
「やはりセ・リーグの意地もありますし、やはりオリックス・バッファローズ、非常に強かったです。簡単には点を取らせてくれませんし、なかなか抑えるのも難しかった、非常によいチームだと思いました」

ー監督は神戸で95年の最後、抑えで胴上げ投手に。それ以来の胴上げだった
「そうですね。まあ、あの寒かったですね。でもみんな熱く燃えてグラウンドに立ってくれた結果が、きょうのこの結果だと思います」

ー最下位からの日本一。改めてどんな思いか
「本当に応援してくれたファンの皆さん、そして選手諸君、球団スタッフの皆さんに心から感謝、感謝、感謝です」

ー第6戦は5時間というゲームでした。ファンへの思いは
「スワローズファンの皆さん、そして、日本プロ野球ファンの皆さん、1年間本当に応援ありがとうございました。なんとか日本一になることができました。また、まあ終わったばかりですけど、熱い戦いをね、これからプロ野球として見せていけるように、われわれもしっかり努力していきます。1年間本当に応援ありがとうございました」

ー高津監督、ファンにも浸透したあの言葉がありました。来年もどうか
「われわれは絶対崩れません。絶対大丈夫です。1年間応援ありがとうございました」