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東京オリンピック、ビーチバレー女子の予選リーグで、グループFの日本の石井美樹選手と村上めぐみ選手のペアは、第3戦でスイスのペアと対戦し、セットカウント1対2で敗れ、通算成績1勝2敗で予選リーグを終えました。

ビーチバレー女子の予選リーグは東京 品川区の潮風公園で行われ、24チームが4チームずつ6つのグループに分かれて総当たりで戦い、16チームが決勝トーナメントに進みます。

グループFの石井選手と村上選手のペアは、通算成績1勝1敗で28日の予選リーグ最後の第3戦に臨み、世界ランキング7位のスイスのペアと対戦しました。

第1セットは、村上選手が4本連続でサービスエースを決めるなど21対14で取りました。

第2セットは競り合いとなりましたが、スイスのペアにコートのあいたスペースをつかれるなど19対21で奪われ、第3セットも12対15で落としました。

日本はセットカウント1対2で敗れ、通算成績1勝2敗で予選リーグを終えました。

決勝トーナメント進出などは他チームの結果しだい

日本が入るグループFの順位が確定するのは28日のドイツとチェコの試合の結果しだいですが、チェコは選手の1人が新型コロナウイルスに感染したことから、予選リーグの試合を棄権しています。

このためドイツが不戦勝となった場合、日本は勝ち点4でグループFで3位となり、ほかのグループの結果によって決勝トーナメントに進むか敗者復活戦に回るかが決まります。