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 日産自動車元会長、カルロス・ゴーン被告(67)の役員報酬を過少に記載したとして、金融商品取引法違反の罪に問われた元代表取締役、グレゴリー・ケリー被告(65)と法人としての日産の最終弁論公判が27日、東京地裁(下津健司裁判長)で開かれた。ケリー被告は最終意見陳述で「私はいかなる犯罪の共謀にも関与していない」と改めて無罪を訴え、結審した。判決は来年3月3日に言い渡される。