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「戦後最悪の火山災害」となった7年前の御嶽山の噴火。これをきっかけに国は火山研究者の数を倍増させる計画を進めてきましたが、大学の研究者は横ばいの状況が続いていることが国のまとめで分かりました。大学での火山研究者の定員が増えていないことが背景にあるとみられ、専門家は「大学頼みの火山防災の在り方を改めていく必要がある」と指摘しています。