大阪府医師会が自宅療養者の往診強化に動き出した。業務が逼迫(ひっぱく)しがちな保健所を介さず、医師の判断で重症化防止の効果がある「抗体カクテル療法」を行っている医療機関や宿泊療養施設に早期につなげる枠組みが中心となる。茂松茂人会長は「患者を第一に考え、保健所を補完する役割を果たしたい」と話した。
大阪府医師会が自宅療養者の往診強化に動き出した。業務が逼迫(ひっぱく)しがちな保健所を介さず、医師の判断で重症化防止の効果がある「抗体カクテル療法」を行っている医療機関や宿泊療養施設に早期につなげる枠組みが中心となる。茂松茂人会長は「患者を第一に考え、保健所を補完する役割を果たしたい」と話した。