今シーズンはトレンドの過渡期にあるせいか、週1、いや週2でスニーカー以外の靴が履きたい気分です。ワラビー、ワークブーツなどのカジュアルな革靴をローテーションに組み込むだけでスタイリングも新鮮になりますしね。ということで、今回はおすすめのカジュアルな革靴3足をピックアップ。
今シーズン持っておくと“ととのう”靴
今持っていたら“ととのう”靴の代表格、〈クラークス〉のワラビー。やっぱり最大の魅力は、スニーカーに慣れている人でも履きやすいカジュアルなデザイン。アッパーのデザインはもちろん、天然ゴムを主原料としたクレープソールもその一因でしょう。丈夫で擦り減りにくく、柔軟性とクッション性にも優れているため、履き心地もいい。GORE-TEXタイプも展開されているので雨の日兼用で履きたい方はそちらをどうぞ。
90年代の名品、骨太なデザートブーツ
〈クラークス〉からもう一足。90年代の湾岸戦争時にクラークスが英国軍に支給したアーミーブーツ「デザートトルーパー」の復刻モデルです。デザートブーツとコマンドソールを組み合わせた骨太な一足は、グリップ力が高く、丈夫でタフ。デニムやチノパンを始めとしたカジュアルなボトムスとも相性抜群です。
軽量&タフな鉄板ブランドのワークブーツ
アメカジ再熱の流れで再び注目が集まっているのが、アメリカンワークブーツの雄〈レッドウィング〉。#8133はモックトゥのワークブーツ#204をベースに、ブラック・クローム・レザーを使用したモデル。同社が特許を持つことでも有名なスーパーソール製法を採用した、軽量で耐久性に優れたワークブーツです。ドラマ『HERO』で木村拓哉氏が着用したことでも有名ですが、あれから20年経った今なら一周まわってアリかも?