こんにちは、山田ハヤオです。前回にGitKrakenの紹介をしました。
今回はそのGitKrakenのPro版を無料で使う方法です。
無料版の制限
GitKrakenは基本は無料ですが、いくつかの機能には制限があります。
- プライベートリポジトリを開く
- Gitのプロファイル(メアドや名前などの設定)の切り替え
- マージコンフリクトエディタ(マージの際のコンフリクトを細かく修正できる)
- GitHub Enterpriseのリポジトリを開く
特にプライベートリポジトリを開けないのはかなりでかいと思います。
料金
Pro版では毎月$4.95(約540円)、Enterpriseでは毎月$8.95(約980円)必要です。
決して学生にとっては安くないです。
無料で使う方法
学生限定ですが、「GitHub Student」に登録することPro版を無料で使うことができます。
ハヤオもPro版を無料で使えています。
GitHub Studentに登録する
0. GitHubアカウントを作成する
Git使ってる人ならみんな持ってると思いますが、これがないと申請できません。
持ってない人はこれを期につくっておきましょう。IssueやPR送るのにも使いますし。
1. 申請サイトを開く
上のリンクをクリックして申請ページを開いてください。
(前もってブラウザでGitHubにログインしておいてください)
2. 必要事項を入力する
まずメールアドレスを選択し、学校名を入力します。
その後、下のフォームに「GitHubで何をするか?」を入力します。
どんな感じで使いたいかについては、日本語で作成してからDeepLなどで翻訳すればいいと思います。
私の文章を載せておくので参考にしてください。
シェルスクリプトやPythonを使ったコマンドラインツールの開発や、日本語翻訳のプルリクエストを送信するために使います。 Linuxに関するオープンソースプロジェクトの開発に参加するつもりです。また、ウェブサイトのホスティングにも使用したいです。 I will use Github to develop command line tools using shell scripts or Python, and to send pull requests for Japanese translation. I will be involved in the development of an open source project on Linux. I also want to use it for website hosting.
3. 学生証を登録する
「Continue」を押すと次のページに進みます。
ここで学生証の情報を入力します。
同じように学校の詳細を入力していきます。
最後に緑のボタンを押して完了です。
3.待つ
しばらく申請に時間がかかるので待ちます。
特にメールなども来ず、気がつくと承認されてGitHubのプロフィールに「Pro」が付いていました。
気づいたらこんな感じでPROって付いていました。
GitKrakenで恩恵を享受する
GitHubアカウントを使ってGitKrakenにログインします。
右上のプロフィールのところからログインできます。
既にログインしている人はログアウトしてから再ログインしてください。
結果
右下にPROマークが出れば成功です。
このマークをクリックすると…
うまくこんな感じで「GitHub Student適用されてます」という文章が出てくるはずです。
最後に
GitHub Studentを承認されると他にもいろいろな恩恵が受けられる(Microsoft Azureなども無料になるらしい)のですが、うまく使いこなせてません。
GitKrakenが無料なのと、プライベートリポジトリでGitHub Pagesが使えるのだけ()
それでは、また今度。
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