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 【ニューヨーク共同】27日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比85.79ドル安の3万5058.52ドルで取引を終えた。アップルなどIT大手の決算発表を前に、持ち高を調整するための売りが優勢となった。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を28日に控え、量的緩和策の縮小に向けた議論の行方を見極めたいとの思惑も強かった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、180.13ポイント安の1万4660.58。