もっと詳しく

レモンサワーのブームとともに、缶チューハイ市場でも多くのレモンフレーバーが新発売されています。今回紹介するのは、そのなかでも濃い美味しさに特徴をもつ人気商品「サッポロ 濃いめのレモンサワー」。

 

↑「サッポロ 濃いめのレモンサワー」。参考小売価格は350mlで141円、500mlで191円です(ともに税抜)

 

好評ぶりはすさまじく、年間販売計画を今年3月発売時の280万ケースより100万ケース増やし、380万ケースに上方修正したほど。本稿では特徴である「濃い美味しさ」を中心に、味わいや魅力を深掘りしていきます。

 

味が濃いから氷をたっぷり入れても薄さを感じず美味しい

「サッポロ 濃いめのレモンサワー」のキーとなっているのが酸っぱさです。本商品ではシチリア産手摘みレモン果汁とレモン漬け込み酒を使用し、爽やかな香りと鮮烈な酸味を強化。それでいて後味がすっきりする設計となっており、濃さはあるけど重くなくて飲みやすい、食事に合うという独自のポジションを獲得しています。

 

↑シチリア産手摘みレモン果汁には、レモン果皮由来の成分も含まれています

 

この、濃さと酸っぱさを両立しながら飲みやすさも実現するというのはなかなか難しい技術なはず。それを実現しているのが造り手のノウハウです。製造元のサッポロビールは、ポッカサッポロフード&ビバレッジと同グループであり、長年のレモン研究が様々な商品に活かされています。例えば、酸っぱさで大人気の「キレートレモン」をお酒にした「キレートレモンサワー」もサッポロビールから発売されており、つまりレモン商品は大得意。

 

筆者は今夏、いっそう「サッポロ 濃いめのレモンサワー」が求められると思います。その理由もやはり、味が濃いから。夏は暑いので、缶チューハイは氷をたくさん入れたグラスで飲む人が多いでしょう。ただし氷がとけるのも早いので、味は薄まりがち。その弱点もなんのその、というのが「サッポロ 濃いめのレモンサワー」なのです。

 

↑ぎっしりと氷を入れても、味が濃いので飲みごたえは十分

 

↑圧倒的な濃さで、氷がとけても味がぜんぜんへこたれません

 

食事とともにゆっくり楽しむシーンには、濃い美味しさが大活躍。晩酌のお供や、語らいながら楽しむアウトドア飲みなどにもぴったりです。

レモンのジューシーで鮮烈な酸味がこってり料理とマッチ

ペアリングのオススメとしては、特に濃厚な料理によく合います。なぜなら、ガツンとした味に負けない爽快感や酸っぱさを「サッポロ 濃いめのレモンサワー」がもっているから。そこで、公式サイトで紹介されている2品を参考に作って合わせてみました。

 

↑チキン南蛮。甘酢ダレの唐揚げにタルタルソースが効いた、パンチのある味わいです

 

↑焼き枝豆のピリ辛ダレ漬け。焼いた枝豆に、甘辛酸っぱいタレをかけたスタミナ満点の一皿です

 

夏バテにも効きそうな、こってり系のおつまみ。「サッポロ 濃いめのレモンサワー」を合わせてみると、ジューシーなレモンの果実味と鮮烈な酸味が、料理の濃い味と油をしっかり受け止めます。そして7%の強めのアルコールと、炭酸と余韻の爽快感ですっきりリセット。また次のひと口を美味しくさせてくれます。

 

↑甘酢の酸味とはしっかり調和。唐揚げやタルタルソースのオイリー感はサラッと流します

 

↑ニンニクのパンチは、ボディ感のあるレモンサワーの味がキャッチ。ピリ辛の刺激も、シュワッとした炭酸とレモンの酸っぱさで中和してくれます

 

ほかにも、肉をたっぷり使ったスパイスカレー、チーズたっぷりのピザ、ガーリックバターで味わうステーキなど、濃厚な料理には酸っぱくて爽快な「サッポロ 濃いめのレモンサワー」がオススメです。

 

また、「飲もうと思っていたけどうっかり冷やし忘れた」というシーンでも重宝します。箱買いしたけど冷蔵庫に入れ忘れた、配達サービスに頼んだら常温で届いた、アウトドアやBBQに持っていったら冷えが弱かった、などなど。こういった状況から、急いで氷を大量に使って冷やした場合でも、薄まらずに美味しく飲めるのが「サッポロ 濃いめのレモンサワー」。

 

↑パントリーから冷蔵庫に移し忘れても問題なし。常温から氷入りのグラスに注いで冷やしても美味しいのが「サッポロ 濃いめのレモンサワー」です

 

氷でキンキンに冷やして飲みたい夏、パンチのある料理でスタミナをつけたい夏。そんな季節に選ぶのなら「サッポロ 濃いめのレモンサワー」で決まり。暑気払いに、ぜひお試しあれ!

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】