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お笑いコンビ、キングコング西野亮廣(41)が28日、自身のツイッターを更新。東京五輪開会式のドローンによる演出を批判したことについて謝罪した。東京五輪の開会式では1800台以上のドローンで、市松模様の大会エンブレムや地球を表現した。

西野は米半導体大手インテルが創業50周年を記念し、2018機のドローンを飛行させた映像を添付。「東京五輪の開会式で世界に向けて発表したドローンは、『これ、美味しいので、一度食べてみてください』とアメリカ人にマクドナルドを出しているようなもので……その恥ずかしさに気づいていないのは日本人ぐらいだよ」と自身の発言を記した上で「と言ったら、死ぬほど怒られた。マジでごめんなさい」と謝罪した。

西野は同日に音声メディア「Voicy」を更新し、海外で成功したビジネスモデルやサービスを日本でいち早く展開する経営手法「タイムマシン経営」についてトーク。「タイムマシン経営」が失敗する1つの例として、「3年前のインテルのパッケージを『日本の技術です』みたいな感じでアメリカ人に見せちゃうパターン」と今回の五輪開会式でのドローン演出を挙げ、「アメリカ人へのおもてなしで『これすっごく美味しいですよ、食べてください』ってマクドナルドを出しちゃってる感じ」と例えていた。