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日本画家、東山魁夷の作品をもとにした偽物の版画を制作したとして大阪の元画商ら2人が逮捕された事件で、関係先から押収された版画のうち、平山郁夫など別の3人の画家の作品も、警視庁による鑑定の結果、偽物とみられることが分かりました。元画商が関係する口座の残高は6億円余りに上っていたということで、警視庁は偽物の制作などで多額の利益を得ていた疑いがあるとみて調べています。