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 1~6月に休廃業・解散した旅行業の企業が前年同期に比べて約2倍の96件となり、過去最多になったことが26日、帝国データバンクの集計で分かった。ホテル・旅館業も約1・6倍の104件で過去2番目の多さ。新型コロナウイルス禍で政府の観光支援策「Go To トラベル」の停止や、東京五輪・パラリンピックの海外観客の受け入れ断念などで事業の先行きが見通せず、「あきらめ型」の企業活動停止が増えたとみられる。