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 ◇SMBC日本シリーズ2021第6戦 ヤクルト2―1オリックス(2021年11月27日 ほっと神戸)

 ヤクルトが今シリーズ初めて突入した延長戦を2―1で制してオリックスに1点差勝ち。対戦成績を4勝2敗として2001年以来20年ぶり6度目となる日本一に輝いた。1―1で迎えた延長戦ラストの12回、2死二塁から代打の切り札・川端慎吾内野手(34)が左前に決勝タイムリーを放った。なお、セ・リーグのチームが日本シリーズを制するのは2012年の巨人以来9年ぶり。20年前にリリーフエースとしてリーグ最多のシーズン37セーブを挙げ、胴上げ投手となった高津臣吾監督(53)は前年のリーグ最下位から就任2年目で一気に頂点へと上り詰めた。

 今シリーズは全ての試合が2点差以下で決する激闘の試合が続いた。ネットでは激闘のシリーズに「今年の日本シリーズどの試合も手に汗握る凄い激闘だった!」「去年まで最下位のチーム同士とは思えんくらい全試合面白かった。今までで一番かもしれん」「毎年こういうのが見たいものやね」「ヤクルトの選手の涙が激闘を物語ってますよね」「記憶に残る激闘」「とても満足感が高い歴史に残る日本シリーズでした!」「野球ファンとして幸せでした」などと野球から称賛の声が多く挙がった。