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AppleがiPhoneなど向けiOS 14.8.1とiPadOS 14.8.1をリリース!


Appleは26日(現地時間)、iPhoneおよびiPod touch向けプラットフォーム「iOS」とiPad向けプラットフォーム「iPadOS」の前バージョン「iOS 14」および「iPadOS 14」におけるセキュリティーアップデート「iOS 14.8.1」および「iPadOS 14.8.1」を提供開始したとお知らせしています。

変更点は重要なセキュリティアップデートが含まれているとし、iOS 15およびiPadOS 15にアップグレードしていない場合のすべての利用者に更新が推奨されており、AudioやColorSync、Camera、GPU Drivers、Kernel、Sidecar、Voice Control、WebKitなどにて悪意のあるアプリが特権を昇格させる可能性があるなどに対処しているとのこと。

具体的には「CVE-2021-30907」および「CVE-2021-30917」、「CVE-2021-30903」、「CVE-2021-30919」、「CVE-2021-30900」、「CVE-2021-30883」、「CVE-2021-30909」、「CVE-2021-30916」、「CVE-2021-30903」、「CVE-2021-30918」、「CVE-2021-30902」、「CVE-2021-30888」といった複数の脆弱性が修正されています。

対象機種はiOS 14およびiPadOS 14の対象機種である「iPhone 12」シリーズや「新しいiPad Pro」(12.9インチ第5世代と11インチ第3世代)を含むiPhone 6s以降およびiPod touch(第7世代)、iPad(第5世代)・iPad Air 2・iPad mini 4・iPad Pro以降で、各製品にて無料でアップデート可能です。

なお、手元のiPhone 11 Pro Maxなどでは各仮想移動体通信事業者(MVNO)でも「mineo」のAプラン(VoLTE対応)などのau回線を用いたサービスも含めて引き続き利用できていますが、どうしても心配な人は公式の動作確認を待ってみてください。

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