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 これまで一時代は築くものの、世界での競争力を長期にわたって維持できない例が多かった日本の電子産業が、長期覇権体制を維持するための方策を議論している今回のテクノ大喜利。4番目の回答者はアーサー・ディ・リトル・ジャパンの三ツ谷翔太氏である。同氏は、大企業でありながら果敢に変革に取り組んで長期にわたる強い事業体制を築くことに成功した例としてドイツのSiemens(シーメンス)を挙げ、同社から学べることを指摘した。