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 紫光集団の破産・再編という出来事から見る中国の半導体産業の行方について議論している今回のテクノ大喜利。3番目の回答者は東京理科大学大学院の若林秀樹氏である。同氏は、過去に起きた国際政治の大きな転換点である「ニクソンショック」を取り巻く状況と、現在の米国を取り巻く状況の類似点を指摘。ニクソンショックの結果として起きた経済の大転換と同様のことが起きる可能性を示唆して、半導体産業の備えの必要性を訴えている。