塩野義製薬は28日、現在開発を進める飲み薬タイプの新型コロナウイルス治療薬について、最終段階の臨床試験(治験)を27日から始めたと発表した。実用化の時期は未定としているが、年末までに国内で100万人分の生産体制を整えたい考えだ。