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音姫は「奇妙なスペシャル機能!」と紹介

 熱戦が続く東京五輪を取材するため、各国から記者が来日している。競技とともに様々な日本の事情などもレポートしているが、ドイツのスポーツ誌はトイレに注目。「奇妙なスペシャル機能!」などと日本のトイレの性能を評価しているが、一方で「あまり素晴らしいと言えないのが…」と意外な指摘をしている。

 各国の選手、メディアから称賛されている日本のトイレ。ドイツのスポーツ誌「シュポルト・ビルト」は公式YouTubeで、日本の文化などをレポートする中でトイレにもフォーカスしている。中でも注目したのは流水音を流す擬音装置「音姫」だ。機能に驚いているようだ。

 一方で問題視しているのは、トイレットペーパーだ。動画内でもレポーターが「ところが、あまり素晴らしいとは言えないのがこれ。トイレットペーパー。見て、こんなに薄いんだよ。気をつけないといけない。2枚重ねでも足りないから8枚重ねるのがベター」とその薄さに注文をつけている。

 ドイツ大使館の公式ツイッターによると、ドイツのトイレットペーパーはダブルどころか、4枚、さらに5枚重ねまでがスタンダードだという。

「五輪トイレのスペシャルな機能―五輪ニュース」とのタイトルで配信した同YouTube。「驚くなかれ! 五輪トイレのスペシャルな機能 日本のトイレには新たな発見がたくさん。とりわけ奇妙なスペシャル機能!」と紹介すると、ドイツのユーザーからは「トイレ・レビュー。とてもいい」と好評のようだ。(THE ANSWER編集部)