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2021年5月、イタリアの洞窟で発見されたネアンデルタール人の化石=イタリア文化財・文化活動・観光省提供(AFP=時事)
変異を繰り返す新型コロナウイルスとの戦いに終わりが見えないまま、2021年が終わろうとしている。歴史作家の島崎晋氏が、今年判明した人類学上の新発見から、特に目を引く「謎の人類」に関するニュースをまとめて解説する。***世界中が新型コロナへの対応に追われた2021年でも、調査研究の世界に休業はなく、人類学の成果も熱かった。なかでも目立ったのが、「未知の人類の可能性がある化石の発見」と「ネアンデルタール人に関する新説の数々」だった。イスラエルで「未 全文
NEWSポストセブン 12月29日 11時15分