もっと詳しく

「全世界からの水際対策強化を」“オミクロン株”拡大を受け、政府分科会専門家

 政府のコロナ対策分科会の専門家の一人は、水際強化の対象を「全世界に拡大すべき」と話しています。

政府コロナ対策分科会 小林慶一郎委員
 「もう世界各国で感染者が見つかっていますので、9か国以外の全世界にかなり感染が拡大していることは確実だろう。 危機管理ですから、一旦、全世界からの入国者を対象に水際対策の強化を実施して、10日間の停留、10日間の隔離措置を適用するべきだと思う」

 小林委員はリスクの低いことがわかった段階で、水際対策を緩和することも可能だと指摘しています。