スタジオを兼ねた自宅で覚醒剤を使用した疑いで、ラッパーとしても活動する暴力団組員の男が再逮捕された。
指定暴力団住吉会系組員でラッパーの古関健容疑者(31)は、7月7日までに東京・福生市のスタジオを兼ねた自宅で覚醒剤を使用した疑いが持たれている。
古関容疑者は、覚醒剤所持の疑いで逮捕された際に、「薬物を使用し続けている自分がいやになり、いつかやめなければと思っていた」と供述していたという。
警視庁は、古関容疑者が特殊詐欺グループの取りまとめもしていたとみて、28日、所属する暴力団事務所を家宅捜索して調べている。