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山陽新幹線が乗務員の飲酒疑いで部分運休したものの、原因は飲酒ではなかったことが報じられている。JR西日本は9月27日、山陽新幹線に新岩国駅から乗務予定だった運転士と車掌から基準を上回るアルコール分を検査で検知したことから、新大阪行き『こだま838号』を部分運休していたと発表した。同列車では新岩国~広島間で区間運休する措置が採られたという(JR西日本リリース[PDF]中国新聞デジタルレスポンス)。

ところが、該当する運転手らは飲酒をしていないと申告していたことからJR西日本が調査した結果、アルコール検知器を保管しているロッカー付近にあった消毒用アルコールスプレーが漏れていたことが判明、気化した成分に検知器が反応、それを誤検出したのではないかとされている。

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