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「経験無い爆発的感染拡大」都モニタリング会議で専門家が危機感

 東京都では最新の感染状況を分析するモニタリング会議が開かれていて、専門家から「これまでに経験したことのない爆発的な感染拡大に向かっている」との強い危機感が示されました。

 午後1時から始まったモニタリング会議では、7日間平均の新規感染者の数が1か月前の4倍にあたる2000人近くまで増加し、先週の会議での予測を超えたことが報告されました。

 入院患者は先月から倍増しており、専門家は「医療体制のひっ迫が始まっている」と危機感を強めています。東京都で現在確保しているとされるコロナ病床はおよそ6000床ですが、すでに入院調整は難航し、自宅待機を余儀なくされる事例が数多く発生しているということです。