近鉄グループの株式会社近商ストアは、株式会社とくし丸と提携し、KINSHO泉大津店(泉大津市)周辺において、10月6日(水)から移動スーパー「とくし丸」近商ストア17号車の運行を開始します。
移動スーパー「とくし丸」は、冷蔵機能を備えた軽車両に生鮮食品・お惣菜・日用品等(約400品目1200点)を積み込んでお客さまのお宅に個別に訪問し、販売を行うことで、一人暮らし高齢者の「見守り役」としても地域に貢献しています。
当社が運行するとくし丸は、2018年4月に奈良県生駒市で運行開始し、現在の運行台数は、2018年度末の2台から16台へと順調に伸ばしてきました。高齢者を中心とした買い物弱者や、コロナ禍で店内での買い物を敬遠される方からの需要も高く、今年度も複数台の運行開始を予定しており、将来的には計30台を目指しています。
「お買い物」は生活の中の「お楽しみ」でもあります。現物を「見て・触って・感じて・選んで」いただくことができる移動スーパー「とくし丸」の運行を通じて、より多くのお客さまに「お買い物」をお楽しみいただければと考えています。
移動スーパー「とくし丸」について
株式会社とくし丸は、2012年に徳島県でサービスをスタートし、2016年5月からはオイシックス・ラ・大地株式会社の子会社となり、地域のスーパーマーケット142社と提携して、全国で740台(前期から225台増)が運行しており、流通総額165.1億円(前期比154%)になっております。
地域の自治体や警察署と協力しながら、お客さまに体調不良の兆候等があった場合は地域包括センター等に連絡、詐欺事件を防止する注意喚起をするなど地域の安全も見守っています。
「とくし丸」というネーミングは、「篤志(とくし)=志の熱いこと。社会貢献事業や公共の福祉に熱心なこと」という意味も含まれています。
(とくし丸17号車の概要などはこちら)