
嵐の松本潤(38)が主役の徳川家康役を演じる2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」に、俳優の岡田准一(41)女優の有村架純(28)俳優のムロツヨシ(45)狂言師の野村萬斎(55)俳優の阿部寛(57)が出演することが29日、発表された。今年1月の制作発表以降、松本以外の出演が明らかになるのは初。豪華キャストが名を連ねた。岡田は織田信長役、有村は家康の正室・瀬名役、ムロは豊臣秀吉役、萬斎は今川義元役、阿部は武田信玄役を演じる。
大河ドラマ62作目。「リーガル・ハイ」「デート〜恋とはどんなものかしら〜」「コンフィデンスマンJP」などを生み出した希代のストーリーテラー・古沢良太氏が手掛けるオリジナル脚本。乱世を平定し、東京の礎となる江戸を築いた家康を単独主役にした大河は1983年の滝田栄(70)主演「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。
松本は大河ドラマ初出演。08年の映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」、19年のNHK「永遠のニシパ〜北海道と名付けた男 松浦武四郎〜」に続く3度目の本格時代劇となる。