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群馬県のワクチン接種センターで異物混入、これまでとは別ロット

 モデルナ製ワクチンについて、群馬県は異物が混入していたことを公表しました。これまでに異物が確認されているロット番号とは別の製品だということです。

 群馬県によりますと、きょう午前10時半すぎ、県が設置する「東毛ワクチン接種センター」で接種前のモデルナ製ワクチンに異物が混入しているのが見つかりました。異物は0.5ミリ未満の黒っぽく平たいもので、県によりますと、これまでに異物の混入が見つかったどのワクチンとも違うロット番号のものだということです。

 県はこれらのロット番号のワクチンの使用について発覚後すぐに停止しましたが、これまでに4500人あまりへの接種が確認されたということです。県によりますと、現時点での体調不良などの報告はないということです。この会場での接種は、別のロットのワクチンを使って再開されています。