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アマゾンが、未来ガジェット研究所のような取り組みを始めています。

Day 1 Editions」というこのプロジェクト、招待状を請求した人限定で、人数を絞って先端的な同社製品を購入できるというもの。

さっそく、空飛ぶカメラや執事風ロボット、プロジェクター搭載コミュニケーションデバイスなど、3つの興味深いガジェットが登場しました。

アマゾンはGAFAの一角なので、おそらく牧瀬紅莉栖級の頭脳も開発には参画しているはずです。

第1弾で登場した3つの未来ガジェットをご紹介。

空飛ぶ監視カメラ「Ring Alwayas Home Cam」

一つ目は、家庭用ドローンカメラです。

カメラ付きドローンは一般的ではありますが、未来感あるデザインとコンセプトになっています。

外出先からも、↓のように不在時の自宅の様子を監視できます。固定カメラと違って、様々な角度や場所を撮影できるのが強み。

専用アプリから、最大50種類のカスタム飛行ルートを設定できますよ。120度広角カメラ搭載で、1440×1440解像度で記録可能。暗い場所ではLEDライトで照らしてくれます。

こんなものが家の中を飛び回っているというのは不気味な感じがする方もいらっしゃるかもしれません。

一応、カメラは飛行中のみONになり、撮影中は音を出してくれるということです。トイレや風呂場まで追いかけられるというようなことはなさそうです。

プロジェクター付きコミュニケーションデバイス「amazon glow」

続いては、3つの中では一番常識的なデバイスです。

↓のようなディスプレイ付きのコミュニケーションデバイスなのですが、よく見ると分かるようにプロジェクターがついています。

つまり、顔を見ながら遠隔コミュニケーションができるだけではなく、机の上にインタラクティブな映像を投影し、そこで描いたものを共有したりできるんですね。

孫と会話するとか、遠隔家庭教師とかに良さそうです。

地球の裏側にいても、孫と一緒に絵本を読めるという、未来ガジェットのポジティブな側面を感じさせてくれる一台。

家庭用ロボット「amazon astro」

3つめは家庭用ロボットです。おなじみ、タブレットが顔になっています。

試作機感全力の見た目が素敵です。工学部棟で走り回っていた謎ロボットを思い出します。

何が良いかというと、動画チャットでも追随してくれますので、いろいろなものを見せながらお話できたり、不在時に家の中を撮影してパトロールしてくれたりします。

また、Alexaを使っている方はイメージつくと思いますが、アマゾンのAIは頭が良いので、軽い世間話ならできるかもしれません。Siriのように、「ねえ元気?」「意味が分かりません。もう一度お願いします」みたいなことにはならないでしょう。

また、背中の部分にはものを入れられます。

飲み物やお菓子を入れて、運んでくれるんですよ。これは良いですね。これは未来感あります。「アレクサ、これをお父さんの部屋に運んで」みたいなことができるのでしょうおそらく。

また、USB Type-Cポートには各種スマートデバイスを接続できるということで、能力を拡張できるのもわくわくするポイントです。

 

というわけで日本での登場を心待ちにしたいです!

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