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 新生銀行は28日、SBIホールディングスが実施中のTOB(株式公開買い付け)に対する買収防衛策の発動を諮る議案を盛り込んだ臨時株主総会の招集通知を公表した。SBI以外の株主に1株当たり0・8株を付与し、SBIの議決権保有比率を30%未満にとどめる内容となるが、SBIの北尾吉孝社長は28日の決算説明会で新生銀が公的資金を返済できていない状況などを挙げ「(現経営陣は)明確なビジョンと戦略、理念が欠如している」と批判した。