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 太平洋クロマグロの漁獲管理を話し合う国際会議が29日閉幕し、日本近海を含む中西部太平洋で、大型魚(30キロ以上)の漁獲枠を一律15%増とすることに合意した。水産庁によると、日本の増加分は732トン。水産資源が回復傾向にあるとして増枠を求めた日本の提案が一部認められた。小型魚は現行規制を維持する。年内に開く上部会合で承認されれば、正式決定となる。