バドミントン女子ダブルスの準々決勝が行われ世界ランキング1位の福島由紀選手と廣田彩花選手の「フクヒロ」ペアは世界3位の中国の陳清晨選手と賈一凡選手のペアに敗れ、準決勝進出はなりませんでした。
フクヒロペアは廣田選手が大会前に右ひざのじん帯を切る大けがをして、万全とは程遠い状態で大会本番を迎え、29日も廣田選手の右ひざには装具がついた状態で試合に臨みました。
第1ゲームは二人のコンビネーションがさえて、21対18で取りましたが、第2ゲームは相手の早いスマッシュの前に防戦一方となり、10対21で落としました。
勝負がかかった第3ゲームは、フクヒロペアが得意のラリー戦で粘りを見せましたが、最後は中国のペアに力負けし、10対21で奪われ、ゲームカウント1対2で敗れました。
これでメダルが期待された女子ダブルスでも日本勢は姿を消しました。