vue(nuxt)のスクロール実装の覚書です。
vue-scrollto、vue2-smooth-scroll
npm installするものとして、vue-scrollto、vue2-smooth-scrolがあります。nuxtの場合、vue-scrolltoはプラグインとして使う感じで、アンカーに対してでした。
わざわざインストールする?って考えてもっと他の方法を探しました。
scroll-behavior vs scrollIntoView vs window.scroll
cssのscroll-behavior、JavasScriptのscrollIntoView、そしてwindowsのwindow.scrollがあるようです。
CSS: scroll- behavior → Safari非対応。IE11は論外
JS: scrollIntoView → Edge, Safari非対応。IE11は論(結論
window.scrollしかないじゃん!— piyo@FF14 (@piyopiy80151704) March 8, 2021
個人的にもいくつかの記事をみて、window.scrollが無難かなという気がしました。
window.scroll()とwindow.scrollTo()の違い
そのwindow.scroll()にもいくつか用意されていました。まるで階層構造のようです。
window.scroll()とwindow.scrollTo()の違いはないようです。window.scrollBy()は相対です。
ボタンを押したときスクロールさせる(window.scrollYとwindow.pageYOffsetの違い)
これだと1番てっぺんから100移動です。
window.scrollTo(0, 100)
ボタンの位置から移動だと次のような感じですかね。
methods: { scroll() { const scrollY = window.scrollY || window.pageYOffset window.scrollTo({ top: scrollY + 100, behavior: 'smooth' }) }, },
window..scrollYは、Windowのプロパティで現在値を監視しているようです。window.pageYOffsetは.scrollYのエイリアスのようです。scrollYがIEが対応していないっぽいので、いれています。
window.pageYOffsetはwindow.scrollYのエイリアスだけど、IE11ではwindow.pageYOffsetしか動かない(無駄知識)https://t.co/3M9VfyxOvL
— maroKanatani@AWSとHaskell頑張る人 (@maroKanatani) December 11, 2020
アニメーションはbehavior: ‘smooth’の部分です。
vue(nuxt)でボタン要素の位置を取得してスクロール(getBoundingClientRect().top)
ただ、上の方法でもそれっぽくできますが、上記の方法は要素の位置を取得していません。
そこで次のコードです。html側にidでbutton1の指定は必要です。
methods: { scroll() { const element = document.getElementById('button1') const position = element.getBoundingClientRect().top window.scrollTo({ top: position + 100, behavior: 'smooth' }) },
コードは簡単でしたが、いろいろと種類があって調べる時間がほとんどだったため、体系的に覚えられるようめもがきです。参考になれば幸いです。