大阪府内で今月、新型コロナウイルスの重症化を防ぐ抗体カクテル療法を自宅療養者への往診時に投与する全国初のモデル事業が始まった。厚生労働省は府の試行実施を経て全国展開をめざす。投与に関わった大阪市生野区の「葛西(かっさい)医院」の小林正宜(まさのり)院長(38)が産経新聞の取材に応じ、「地域を守る医師として、治療に参戦したい」と語った。
大阪府内で今月、新型コロナウイルスの重症化を防ぐ抗体カクテル療法を自宅療養者への往診時に投与する全国初のモデル事業が始まった。厚生労働省は府の試行実施を経て全国展開をめざす。投与に関わった大阪市生野区の「葛西(かっさい)医院」の小林正宜(まさのり)院長(38)が産経新聞の取材に応じ、「地域を守る医師として、治療に参戦したい」と語った。